おかしいよ







「とか言ってましたけど
 いつものように時間は
 過ぎていきますねー」




「...教師を振り向かせるの
 なんてどれだけレベル高い
 と思ってんのよ...」



負け惜しみを言いながらも
もう昼食時間で百恵と
お弁当をつっつきながら話す






「先生、ああ、先生


 何か川柳書けちゃいそう」



ニカッと笑うと百恵が
さむっ、と小さく呟いて
軽蔑の視線でこちらを見た



ムカッー





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