ご主人様との甘い契約
「・・・別に何でもねーよ。」
俺、そんなに笑顔か?
だとしたら、春奈のおかげかもな。
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親父の会社に到着。
「翔貴様。こんばんは。ご無沙汰ですわ~。」
副社長だ。化粧が濃い。
「こんな時間に呼び出されるなんて・・・ほほほ・・・。」
完全に無視して社内に入った。
あいつと絡むとやっかいだ。
「翔貴様、お待ちして居りました。」
「あぁ・・。」
親父の秘書だ。
俺と秘書はエレベーターに乗る。