ご主人様との甘い契約
翔貴のお父様
「いってきまーす。」
私はいつものように学校へ。
翔貴は会社が休みらしい。
「気をつけてな。」
私は玄関先で翔貴に手を振った。
ガチャン。
「んー。秋が好きー♥ま、もう冬になるけどね。」
ほら、生まれた時の季節を
好きになるっていうじゃない?
・・・・わたし、冬乗り切れるかな。
冬は大の苦手。
「うぅ~。寒い!もう冬じゃん!!」
この寒さは一体何なんだろう・・・?
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翔貴のお父様