ご主人様との甘い契約
最終章
過去
十三年前・・・
春奈3歳、翔貴9歳の時だった。
春奈side
「春奈、用意できたか?」
「うん!パパー。
今日はどこ行くの?」
「んー?パパの親友の子供のお誕生日会だよ。」
「?その子ははるなよりもおっきいの?」
「ん、そうだよ。」
「社長、お乗りください。さ、春奈様も。」
「わーい。お出掛けだっ!!」
「イイ子にしてるんだぞ?」
「うん!はるねー、パパがいなくてもちゃんとイイ子だよ!!」