ご主人様との甘い契約






親父が何か言いかけたようだが、


まあいいだろう。



「お!山村!」



来たみたいだ。





「おぉ!元気にしていたか?それにしてもお前の会社はすごいなぁ。」




「それほどでもねーよ、お前こそ・・・・・・」




何か話している。うるせーな。


大人はこういうときが一番嫌いだ。



ん? 誰かこっちにくる。




「何だ?このチビ?」


  

ちっちゃいな・・。


何かかわいい。



「チビじゃない!春奈っていうの!おにーちゃんは?」



ふっ・・・おにーちゃんだって。





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