ご主人様との甘い契約
「・・・と言うわけなんだ。神田、お前から言っといて忘れたとはなぁ。」
「すまん!俺は忘れっぽい性格なんだよ!」
翔貴のお父さんは私のお父さんの前で凄く謝ってる。
・・・・何か、ほんとに昔から仲良かったんだな・・・。
私の許婚が、翔貴だったなんて・・・。
どんだけ偶然が重なったんだろ・・。
「お前たちの結婚は許してやろう。でも、春奈さんは、高校は卒業するように。翔貴はその間俺のもとで働け。分かったな?」
「はい!」
やった!!
翔貴と結婚・・・・・。
夢みたいだ・・・・。