ご主人様との甘い契約




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「ただいま。」




「お帰り。」



翔貴はなんだか嬉しそう。



「新郎新婦からの一言言わなきゃいけないんだって。」



翔貴がにこにこしながら私に紙を見せた。


中野さんの字で、いろいろ細かく書いてあった。





「へ~。」




「考えとけよ。」




「うん!」





なんて言えば良いんだろう。









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