ご主人様との甘い契約
やっぱ行かないよね。
でも、瑠衣と行きたいし・・・。
「あ、ちっ違うの、瑠依・・・えっと、
友達から誘われちゃって。」
「・・・・ふーん。別にいいけど?」
思いがけない答えが返ってきた。
「えぇ?いいの?」
「なんだよ、悪いかよ。」
翔貴がむすっとした顔で言った。
「ううん!良かった~。」
これで瑠衣とお泊りできる!!
「あ、瑠依?」
「OKだって?」
「うん!」
「じゃあ、都合が決まったら、
連絡するね~~!」
「うん!」
なんだか楽しみになってきた!!
やっと夏休みらしくなって来たぞ~~!!