ご主人様との甘い契約
「天然だ・・・。」
「わかってるよぉーー。」
「・・・いーや、全然分かってない。春奈に説明すれば一日かかる。いや、何年かなー?」
「えー。酷ーい。」
私は瑠衣の言葉が全然分からなかった。
―男子風呂―
翔貴side
隼人に無理矢理連れてこられて温泉に入った。
おー、結構いいじゃん。
「なぁ、翔貴さん達ってどこまでいってんの?」
隼人が単刀直入に聞いてきた。
「はぁ?そもそも付き合ってないし。」
「どっからどう見てもカレカノなのになー。もったいねー。可愛いのに。」