ご主人様との甘い契約
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「はぁ~。ねむ。」
朝。
昨日のことがあったから
早く起きれた。
って、ほとんど寝れてないからだけどね。
気づいたらわたし達一緒の布団に寝てたし・・・。
翔貴が私の腰に手を回していたのに驚きだった。
朝からドキドキしっぱなしだよ・・・。
「翔貴、朝だよ。」
「・・・ん。頭痛っ。」
そりゃ、あれだけ飲んだもんね・・・。
べろべろに酔っちゃうくらい。
「おはよ。」
「お、はよ。・・・おまえさ、
浴衣はだけてんだけど。」
翔貴が鼻の下に手をかざしながら言った。
! ほんとだ。
・・・これ、翔貴のせいなんですけど。