ご主人様との甘い契約




___________

_____



「はぁ~。ねむ。」


朝。

昨日のことがあったから

 
早く起きれた。


って、ほとんど寝れてないからだけどね。


気づいたらわたし達一緒の布団に寝てたし・・・。



翔貴が私の腰に手を回していたのに驚きだった。




朝からドキドキしっぱなしだよ・・・。




「翔貴、朝だよ。」


「・・・ん。頭痛っ。」


そりゃ、あれだけ飲んだもんね・・・。


べろべろに酔っちゃうくらい。




「おはよ。」





「お、はよ。・・・おまえさ、

 
 浴衣はだけてんだけど。」




翔貴が鼻の下に手をかざしながら言った。




 
! ほんとだ。


・・・これ、翔貴のせいなんですけど。









 


 



< 82 / 219 >

この作品をシェア

pagetop