子守唄
「スムーズな進行のために私が司会をさせてもらいたいのだが、、
問題ないだろうか」

そういうと、インテリ風の男はほかの四人を見回した
一同はここにうなずいた

「さすがコメンテータ仕事が速い」

と良は小声でいった

「俺の事知ってるのか?」

「テレビで見たことある」

「それはどうも」

「嫌いだけどね」

良とインテリ風の男はしばらく無言で互いを見つめあった

「わかった!」

と急に太った男がしゃべりだした

「テレビ番組かなんかでしょう?いやだいきなりつれてきて
、、、、どっきりだ!芸能人だけかと思ったら一般人にもやるんだね
あなたが仕掛け役なんでしょう?」

と、なぜか自信満々の顔でインテリ男に笑いながら言った

良は「それは違うと」心の中で言った

このインテリ風の男えっと、、木戸だったけ、、まじめ一直線なかんじでそんな
お笑いのようなことは間違ってもしないはずだ、、
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