【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
渓が私を見つめる。
「私は、はるかは直樹を好きなのかと思ってた」
…
……は!?
膝に乗せていた顔を上げ、言葉にならない声で驚く。
「なんとなくだよ、なんとなくさ、あぁそうなのかなって思う時があったんだよ」
「いやいやあり得ないでしょ(笑)知り合ったの最近だし遊んだのも2回くらいなのに(笑)」
顔の前で手を振り笑って否定した。
「えーでも好きになるのって時間は関係ないじゃん?」
…誰かに同じこと言われた気がする…。
「じゃあさ、渓にとって好きって何?どんなのを好きって感覚に捉えるの?」
そう聞くと、キョトンとした顔をした。
「私は、はるかは直樹を好きなのかと思ってた」
…
……は!?
膝に乗せていた顔を上げ、言葉にならない声で驚く。
「なんとなくだよ、なんとなくさ、あぁそうなのかなって思う時があったんだよ」
「いやいやあり得ないでしょ(笑)知り合ったの最近だし遊んだのも2回くらいなのに(笑)」
顔の前で手を振り笑って否定した。
「えーでも好きになるのって時間は関係ないじゃん?」
…誰かに同じこと言われた気がする…。
「じゃあさ、渓にとって好きって何?どんなのを好きって感覚に捉えるの?」
そう聞くと、キョトンとした顔をした。