【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
渓と高校の文化祭へ行く約束をし、施設に帰宅する。


「はるか、ちょっと来い」


部屋に入ろうとした所で山本に呼び止められる。


ちょうど外出届け出したかったしいいや。


いつもならあの蛇みたいな目が気持ち悪くて、近寄りたくないけど、そんなことも感じずついて行った。


雑用だと思っていたら職員室を通り過ぎ応接間に通された。


児童はめったなことがない限りこの部屋には入れない。


ヤバい、何かバレた!?


昨日学校サボったこと?


や、そのくらいじゃこの部屋呼ばれない。


康平のことがバレた!?携帯のこと!?


まさかウリがバレたとか!?


とっさに頭に浮かぶ自分のしてきたルール違反。
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