【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
「俺だって1人暮らしすりゃこんなもんなんだよ(笑)」
そう笑いながら、カウンターキッチンの中に入って行った。
「えーだって声響くくらい物もないよ?」
リビングに置いてあるのは、ソファーとテーブルと大きなテレビくらい。
だから広く見えるのかな?
カウンター越しに陽介を見ていると、備え付けの棚から猫の餌を出した。
「あ、やっぱ陽介の家だわ(笑)」
そう笑った理由は、開けた時に見えた棚の中がぐしゃぐしゃだったから。
昔のままだと言う安心感でホッとした。
そう笑いながら、カウンターキッチンの中に入って行った。
「えーだって声響くくらい物もないよ?」
リビングに置いてあるのは、ソファーとテーブルと大きなテレビくらい。
だから広く見えるのかな?
カウンター越しに陽介を見ていると、備え付けの棚から猫の餌を出した。
「あ、やっぱ陽介の家だわ(笑)」
そう笑った理由は、開けた時に見えた棚の中がぐしゃぐしゃだったから。
昔のままだと言う安心感でホッとした。