【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
あー何でこんなに面倒くさいんだろ。
モヤモヤネチネチ考える自分が嫌だった。
今までみたいに何も考えず適当に施設にいればいいだけなのに。
来年になったら出て行けるんだから、それまで我慢すればいいだけなのに。
色んなことが重なって、落ちたり病んだり自分が面倒すぎる。
ため息をついて、タバコを深く吸い込んだ後灰皿に押しつけた。
「貸して」
陽介の手から携帯を奪う。
面倒くさくてやけになってたんだろう。
「今から陽介ん家おいでよ、遊ぼ!いずちゃんも呼ぶから!」
直樹の返信を待たずに電話を切った。
その指でいずちゃんに電話をかける。
モヤモヤネチネチ考える自分が嫌だった。
今までみたいに何も考えず適当に施設にいればいいだけなのに。
来年になったら出て行けるんだから、それまで我慢すればいいだけなのに。
色んなことが重なって、落ちたり病んだり自分が面倒すぎる。
ため息をついて、タバコを深く吸い込んだ後灰皿に押しつけた。
「貸して」
陽介の手から携帯を奪う。
面倒くさくてやけになってたんだろう。
「今から陽介ん家おいでよ、遊ぼ!いずちゃんも呼ぶから!」
直樹の返信を待たずに電話を切った。
その指でいずちゃんに電話をかける。