【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
陽介を抱き枕にして気持ち良さそうに寝てる直樹。
久しぶりに直樹の顔を見た。
寝顔は初めて見たな…。
渓が言ってた胸がキュンとするってこういうことなのかも。
高鳴っていく中に締め付けられる感覚。
三日月の目も、甘い笑顔もない寝顔。
前に会った時よりも、髪の色が抜けたのか明るくなってる。
触ったら柔らかそうなウェーブのかかった髪。
綺麗に整えてある眉。
目がくりっと見えるのは、きっとこの長いまつ毛のせいだな。
少し尖った上唇。
ねぇ、私直樹が好きだよ。
直樹の頬に触れたい。
髪を撫でてみたい。
唇にキスしたい。
膝を抱えながら直樹を見つめ、そんな風に思った。
久しぶりに直樹の顔を見た。
寝顔は初めて見たな…。
渓が言ってた胸がキュンとするってこういうことなのかも。
高鳴っていく中に締め付けられる感覚。
三日月の目も、甘い笑顔もない寝顔。
前に会った時よりも、髪の色が抜けたのか明るくなってる。
触ったら柔らかそうなウェーブのかかった髪。
綺麗に整えてある眉。
目がくりっと見えるのは、きっとこの長いまつ毛のせいだな。
少し尖った上唇。
ねぇ、私直樹が好きだよ。
直樹の頬に触れたい。
髪を撫でてみたい。
唇にキスしたい。
膝を抱えながら直樹を見つめ、そんな風に思った。