【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
モモちゃんが私と2人で遊びたいと言うので、直樹と陽介は先にお店に行き、さっきまで渋谷で遊んでいた。
モモちゃんは18歳だけど早生まれだから学年だと陽介より1つ上で、週2程度で夜の仕事もしていると教えてくれた。
夜の渋谷も昼間とは雰囲気が違っていたが、歌舞伎町は何とも言えない世界。
コンビニの前で怒鳴り合いの喧嘩をしてる人たち。
泣き叫びながら電話をしてる女の人。
ビルの下でホストにしか見えない男が女の人の髪を引っ張って引きずり込んでるのも見た。
どう見てもヤクザだよなって人が、突然火をかしてくれと言ってきてライターを渡したら千円くれたり。
進む度に闇の世界に行ってるのか?と思ったくらい 、私には衝撃的な街だった。
「モ、モモちゃん…」
思わず足が止まり、モモちゃんと繋いでいた手をギュッと握った。
モモちゃんは18歳だけど早生まれだから学年だと陽介より1つ上で、週2程度で夜の仕事もしていると教えてくれた。
夜の渋谷も昼間とは雰囲気が違っていたが、歌舞伎町は何とも言えない世界。
コンビニの前で怒鳴り合いの喧嘩をしてる人たち。
泣き叫びながら電話をしてる女の人。
ビルの下でホストにしか見えない男が女の人の髪を引っ張って引きずり込んでるのも見た。
どう見てもヤクザだよなって人が、突然火をかしてくれと言ってきてライターを渡したら千円くれたり。
進む度に闇の世界に行ってるのか?と思ったくらい 、私には衝撃的な街だった。
「モ、モモちゃん…」
思わず足が止まり、モモちゃんと繋いでいた手をギュッと握った。