【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
「施設に怒られんじゃねーの?山本とかまだいんの?」
バックミラー越しに陽介が私を見る。
「いるいる!!山本怒り狂ってるだろうねー…私2日連ちゃんだし」
苦い顔をしながら言ういずちゃん。
「私なんて朝土下座したばっかだから(笑)」
そう笑うと、助手席に座っていた直樹が振り向いた。
「土下座!?」
「女は土下座、男はボコボコ。それで許されんだよな」
陽介がそう懐かしそうな顔で言うと、直樹は納得した顔をした。
「だからハルカ中学ん時よく顔腫らしてきてたのか」
「ハルカ?」
いずちゃんが私を指差し首を傾げる。
バックミラー越しに陽介が私を見る。
「いるいる!!山本怒り狂ってるだろうねー…私2日連ちゃんだし」
苦い顔をしながら言ういずちゃん。
「私なんて朝土下座したばっかだから(笑)」
そう笑うと、助手席に座っていた直樹が振り向いた。
「土下座!?」
「女は土下座、男はボコボコ。それで許されんだよな」
陽介がそう懐かしそうな顔で言うと、直樹は納得した顔をした。
「だからハルカ中学ん時よく顔腫らしてきてたのか」
「ハルカ?」
いずちゃんが私を指差し首を傾げる。