【実話】かげおくり~また君に恋をしたい~
「うさぎちゃん香水つけてる?」
ラブホに入ると、男がそう言った。
「あ、臭かった?」
「いや、すごくいい匂いでムラムラしてくる」
目尻のシワが深く刻まれる。
「エンヴィっていう香水なんだ」
私のシャツを脱がせる男に言う。
「グッチの?今人気だよね。大人っぽい匂いがうさぎちゃんに似合ってる」
大人っぽい。
その言葉が私の口元を緩ませる。
「やっぱうさぎちゃんの肌はすべすべで気持ちいいなぁ。嫁なんて最悪だから」
ブラジャーの上から顔をスリ寄せて言う男。
当たり前だ、まだ14なんだよ。ババアと一緒にすんじゃねーよ。
そんなことを心に浮かべながら男の頭を撫でた。
ラブホに入ると、男がそう言った。
「あ、臭かった?」
「いや、すごくいい匂いでムラムラしてくる」
目尻のシワが深く刻まれる。
「エンヴィっていう香水なんだ」
私のシャツを脱がせる男に言う。
「グッチの?今人気だよね。大人っぽい匂いがうさぎちゃんに似合ってる」
大人っぽい。
その言葉が私の口元を緩ませる。
「やっぱうさぎちゃんの肌はすべすべで気持ちいいなぁ。嫁なんて最悪だから」
ブラジャーの上から顔をスリ寄せて言う男。
当たり前だ、まだ14なんだよ。ババアと一緒にすんじゃねーよ。
そんなことを心に浮かべながら男の頭を撫でた。