極道彼氏とお姫様
出雲をばれないように睨みながらまだ目を覚まさない流架の頬を撫でる。

早く目が覚めてくれよ…。

お前が居なくなったら俺はどうすればいい?

頼むから…頼むから、目覚めてくれ。

俺はそう懇願しながら流架の額にキスをした。

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