極道彼氏とお姫様
どうしよう。恐いよ。

「流架、落ち着いて。
あたしは全力で縄をどうにかする。
縄脱けしたいところだけど、出来ないようになってる。

流架は携帯で彼方くんたちに知らせて」

冷静な夏音が指示を出す、

「そんなことしなくて良いわよ。

ちょっと痛い目にあってもらうだけよ」

姿を現す、姫さん。

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