透明な水
光一朗は、明日見に抱かれながら考えていた。

以前なら、明日見をオレが抱き締めていた。

「明日見は成長したんだな…」

「大好きだよ。光ちゃん。」

明日見がささやいた。

今日は、悪夢にうなされず、よく眠れそうだ。
< 20 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop