透明な水
私は、あまり眠れずに寝返りをうっていた。


「眠れないのか?」

「ゴメン。起こしちゃった?」

光一朗は私の方を見た。
「久しぶりに良く眠ったよ。」

「まだ、早いよ。もう一度寝たら?」

「そうだな。海に行かなきゃいけないしな。」

光一朗は目を閉じた。

私も何とか眠ろうと目を閉じた。
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