☆守ってやるよ☆
====竜side====
「おい。姫・・・もしかしてまた???」
俺はさっき実は姫のおでこに俺のおでこをくっつけた。
でも、本当は姫があまりにかわいくて・・
キスしてしまいそうだったんだ・・・・
だから、実は姫がこうして気絶してくれたことに安心した。
でも・・
「どうっすっか。もう寮の夕食時間すぎちまったし。
まぁ。どうせ、部屋同じだし、つれて帰るか。」
ヒョイ。
「さっきも思ったけど、姫って何食って生きるとこんな
軽くなれんだよ・・・」
俺は姫を抱っこしたまま寮に着いた。
バタン。
「!!!!!なんだよ・・」
なにやら不機嫌な奴らに
「なんで帰ってくるのおせーの?」
翼が背中にブラックオーラを背負って俺の方に
近づいてきた・・・
「いや・・姫がなかなか起きないし、俺も
つられてねたから?」
そんなに不満か??
俺が言ったら、陸が驚くべき事を言った。
「ってか、竜が帰って来ないから、さっき
理事長が来て、こいつの分の部屋ないから、
誰か二人部屋にって事になって、
理事長が勝手に決めて、竜とこいつが同部屋
になったんだよ。」
こいつとは俺の腕の中で寝ている姫を明らかに
指差してる・・・