☆守ってやるよ☆
   





   「ってか、生徒会長って竜だったの!!!
    ってかメインの役員がみんななの!!!
    そんなんで学校まとまってるの!!!」




   
   「姫そんなに僕ら仕事できなそう??」



   翼が俺が思ったことを見事に聞いてくれた



  
   「っううん。そういうことじゃないの・・   
    ただ1年生が会長とか副会長とかやってる
    学校めずらしいなって思って・・・」





   「そうなんだぁ☆でも、僕らはウゴム・・むゴ・・・・」





   俺は翼が何を言おうとしたのかは別として



 
   口を滑らしそうだったので、




   翼の口をおさえた




   姫は???を頭に浮かべてるし・・



  「姫の前の学校では1年はそういう役員についてなかったんだ」




   
  俺は翼の口から手を離して、姫に無理やり話しを続けた





  「ん?あぁ。うん。そうだよ。  
   だから、みんなすごいんだなぁ☆って思って。」




  「ふーん。そうなんだぁ☆」



   翼が目で俺に「助かった☆ありがと♪」といいながら姫に言った。




   その様子だと本当に「あれ」を言おうとしたのか・・・




   まだ、姫に知られてはならないあの事を・・・




   「あ!!それともうひとつ!!
    私っていつになったら教室に行けるの??」



   
   「え!!姫そんなに勉強したいの??」




   「え!!そういう事じゃなくて、
    普通転入初日ってあいさつとかするでしょ??
    ってか、普通に授業とか出ないの??」



  
 
   「出るよ。仕事がかたづいたらね☆」




   「あー。でも今日は出ないな。行事の近いしな」







   
    
  
    
  




 
   
   
   
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