☆守ってやるよ☆
  なんて私に近づいてきた男は



  笑いながら私に最高☆最高と



  肩にポンポンと手を何度も置いてきた。




  自分今いる状況がいまだ理解できない私は・・




  「はははは((笑腹いてー。
   ごめんごめん。
   今のは嘘。冗談だから。
   ちょっとからかってみただけだから。
   俺は如月要(きさらぎ かなめ)
   一応このクラスの委員長だから。」



  「っあ・・はぁ。」




  返事はしたものの今だなんでこんな


  状況にいるのか


  私はさっぱり把握が出来ないでいた。




「姫さぁ。結構こいつらの事警戒してるみたいだけど、
   こいつらは大丈夫だよ。」



  
   
  「何を根拠にそんな事が言えんのよ!!!!!」




  なんて私がこの男だらけの教室の中で

 

  叫ぶ事が出来るわけもなく・・・・




  「なんで?そんな事が・・・・」




  はぁ・・・・



  たったこれだけの事をどうして



  言えないのだろう・・・・



  「え??姫なんていったの????
   もごもご言ってちゃ聞こえないよ。」




  翼めぇ・・・・・



  なんだよ!!!!


  
< 52 / 65 >

この作品をシェア

pagetop