☆守ってやるよ☆


「うっさいんだけど!!!
  何ナノ???誰だか知らないけど。
  私に何の用よ!!!」



  
  私はつい声をさしてしまったが・・・・



  悠に後で怒られるだろうな・・・




「ほう。お前らの後ろにそいつはいんのか。」



 「意外とバカだ。」


  
 「やっぱり威勢はいいんだな。」



 なんて声が聞こえる。



 しかもなんかバカにされてるし。



  
 「あぁ。いるよ。だけどな俺の命にかえても
  姫はお前らにわたさねぇ。」



  ドキッ・・


  じゃない!!!!



  「ちょっとまて!!!!!」



  私は悠がちょっとかっこいいと思ったが・・


  さっきの発言に文句があった。



 
  しかも、みんな目で「ッは??」



  って言ってる。



  でも知らない!!!!



  「ちょっと!!悠!!!!
   命にかえては撤回して!!!
   守ってもらうのはありがたいけど・・・
   私のかわりに誰かがいなくなるなんて、
   あとにのこった人がそれで喜ぶわけないでしょ!!!!」



  そう・・・・私は嫌だ!!!


  悠だけじゃなくみんな誰一人としてそんなの嫌だ。


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