☆守ってやるよ☆




  「ふぇ???えま・・ねんと・・」
   (え???いま・・なんと・・)





  私は驚きで日本語では言えなかった・・・・



  自分でも恥ずかしい。





  「はっは。姫。キョどりすぎ。」




  だって・・・悠君・・・・





  「生徒会って・・それに4人とも、
   私と同じ1年生だよね。
   なのに・・生徒会って、なんか
   すごい人って事だよね・・」





  そう、私は別に生徒会という言葉に反応したわけではない。





  だって、普通の生徒会なんて2・3年生で構成される。





  だから、1年生が4人も生徒会に入ってるなんて・・・・




  とにかく普通じゃない。という事・・・・・






   「なんで??1年だと、生徒会やってちゃダメなの?」





  翼君まで・・・




  「ダメじゃないけど・・・」





  「じゃなんで驚くの??」




  翼君・・・あのね・・・・・





  「いいじゃん。なんでも。」




  やっぱりこの男・・・・




  陸君・・・・・





  「だって・・・」




  「あー。もうおまえうっさい。
   お前は黙って俺らに守られてればいいんだよ。」





   は???




  イマナント?????





  「お前そのアホ面好きだな。」




  ちょっと!!!この陸とか言う人今、鼻で笑ったよ!!



  何さそのいかにも、見下してますみたいな。




  うざい。




 
  「だいたいなんで、私が守られなきゃなんないのよ。」



  

  
< 9 / 65 >

この作品をシェア

pagetop