DISGUISE
いつも通りに簡単な食事と風呂を済ませ、床に就こうとしたのだが、どうした事か急に思い付いたように、小包が気になり始めた。
最初は明日に確かめようかと思っていたのだが、一度気になり始めると、どうしても頭から離れない。

このままでは眠れない…

意を決した由紀は、一度消した照明を、再び灯した。

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