金髪執事と1つ屋根の下
あたしが悪い?何で?
あたしは未来をマジマジと見続ける。
すると未来の人差し指と親指が近づいてきた。
ービシッ
「いだーーっ!!!!」
突然おでこに衝撃が走りあたしはおでこを押さえながら叫び声をあげる。
……何!?
涙目になりながら目の前の未来を見る。
「あたしの必殺デコピン
……どう?頭は冷静になった?」
「なっ…なるワケないでしょ!!??痛いだけ!!!」
あたしがそう話すと未来は頬杖をつきながらあたしを見る。
「藍……学ラン金髪男子は確かに失礼だよ。藍をバカにしたし暴言は吐いてるし…」