金髪執事と1つ屋根の下
隼人side
ーガタンッ
乱暴に俺は自分の席に座る。
……何なんだあの女。
昨日道の分からねぇ俺を置き去りにしやがって。
昨日…歩き回って奇跡的に学校に着いたのはいいものの……放課後だった。
ありえねぇ…。
しかもイライラして帰った時に話しかけてきた。
……何が言いたかったんだ?
ードサドサドサッ
そんな事を思っていると俺の机に沢山のピンクの袋が落ちてきた。
「は?」
俺は沢山の全く同じのピンクの袋を見つめる。
何だ?
「隼人~。昨日実習で作ったクッキーだよ♪」