金髪執事と1つ屋根の下
バカ?
俺は直紀を睨み付ける。
直紀はそんな俺を見て笑い出した。
「怒るなって」
「……バカって言われて怒らねぇヤツいるのか?」
「悪ぃ悪ぃ。冗談だろ?」
「………(怒)」
機嫌が悪い時にそんな冗談言われても笑えねぇから。
…………。
俺は机の上で寝ようとしたケドピンクの袋が沢山置いてあって寝る事が出来ない。
ードサドサドサッ
手で机の上に置いてあったピンクの袋を床に落とすと机に俯せになる。
「勿体ねぇー」
そんな直紀の呟きを耳にしながら俺は深い眠りについていったー………。