金髪執事と1つ屋根の下
あの女の呪いか?
……1日でも早く元の家に戻りてぇ。
あの女と二人きりはストレスがたまる。
こんな数日でストレスがたまるなんて…どんだけあの女最悪なんだよ。
自然と出る大きなため息。
「ハァ………あ。」
気づくと家の前に到着している。
……最悪だ。もう着いた。
家を見るとリビングに灯りがついている。
アイツ…リビングにいるのか。
さっき決めた通り部屋に直行だな。
ーガチャッ
家に入ると俺は靴を脱ぎ階段へと歩いた。
チラッとリビングへの扉へと目を向ける。