金髪執事と1つ屋根の下
そう言うと学ラン金髪男子は顔を真顔に変えた。
「人間なんだから笑うに決まってんだろ
アホかお前」
「……っな!!!
そっ…そうだケド!!!」
「…ケド?」
学ラン金髪男子は真っ直ぐにジッと見つめてくる。
視線が合うっていうそんな普通の事なのにあたしの胸は高鳴っていくばかり。
「あたしに笑いかけてくれたから……嬉しかったの!!!////」
「…………………」
唖然とした表情であたしを見つめる学ラン金髪男子。
何言ってるんだろあたし…。
自分で言ってバカみたい。