金髪執事と1つ屋根の下








「今言った事忘れて…」










学ラン金髪男子は何も答えずあたしに背を向けてしまった。





あー。


嫌がられちゃったかな。




自分の言った言葉を後悔する。








「ゴメン……あの…学ラン金髪男子…」





「隼人だバカ」





「へ??」










今……の……どういう意味??



「隼人だ」って…名前で呼んでもいいの?




マジマジと学ラン金髪男子を見つめると………








嘘っ……。








耳まで真っ赤だった。





何で?どうして?

もしかして…照れてるの!?





あたふたしていると学ラン金髪男子は口を開く。










< 162 / 246 >

この作品をシェア

pagetop