金髪執事と1つ屋根の下
「……不審者?」
「え?」
「不審者って何!?」
そうだ。未来に家で不審者に襲われた事まだ言ってない。
未来を見るとあたしの言葉を待っているのか固まっている。
「あ……あのね。実は昨日…帰ったら家に知らない男の人が居てね………~
…って事があったの」
「………………」
「未来…?」
未来のフォークからタコさんウィンナーがポトリと落ちた。
それでも未来は動く気配が無い。
何で?どうしたの?
地面に落ちたタコさんウィンナーから未来へと視線を移した瞬間……
「藍ーー!!!!!」