金髪執事と1つ屋根の下
隼人side





ーガチャッ







直紀と別れてから授業をサボるために屋上に来た俺。







「……疲れた」







そう呟きながら屋上の床にゆっくりと横になる。





昼休みだけでかなりの体力を消耗した。



腹も減ってるし授業なんて出てられねぇ。




暖かい気温のせいか気づいたら俺はいつの間にか眠っていた。






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「隼人」





「…あ?」





「隼人」





「…んだよ?」







声のした方を見ると…沢山の女達。



女達の手にはさっき断ったハズの弁当が握られている。





……何なんだよ。







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