金髪執事と1つ屋根の下
未来……あたし悩んでるなんて一言も口にしてないのに…気づいてくれた。
「みっ…未来~…!!!」
「泣いてたら分からないでしょ」
静かにそう言うとあたしの背中を優しくてさすってくれる。
未来……。
未来ならあたしと同じ状況に立たされた時どうする?
あたしはゆっくりと時間をかけて未来に昨日から起こった出来事を話した。
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「話は分かったわ…」
「……うん」
「その学ラン金髪男子も悪いし…藍……アンタも悪いよ」
「…え!!??」