可愛くない同居人。

凛は驚いた顔をし、やや頬を赤らめ、そっぽを向いた。


「なっ、何言ってるんですか!本当に気持ち悪い人ですね!」

「んー、そうかもねえ」

「認めないで下さいよ」

「はいはい」


なんか、子供らしさがでていて可愛い。

勝手ににやけてしまう。


「・・・今僕のこと子供扱いしましたね」

「あ、会社に連絡しないと!」

「話をそらさないで下さい」

「凛の高校にも連絡しとくね」

「結構です。それぐらい自分でします。大人ですから」


ムキになってるところ、子供だと思うな。

まぁ、言わないでおこう。





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