天神学園高等部の奇怪な面々Ⅷ
「あ、そうだ」
月はポンと手を叩く。
「イリアさん、旅のしおりを持ってきていただけますか?明日の予定を確認しておきたいんです」
「かしこまりました、少々お待ちを」
一礼して、しおりを取りに行くイリア。
そんな彼女の背中を見つめながら。
「……」
月はクスッと笑った。
月はポンと手を叩く。
「イリアさん、旅のしおりを持ってきていただけますか?明日の予定を確認しておきたいんです」
「かしこまりました、少々お待ちを」
一礼して、しおりを取りに行くイリア。
そんな彼女の背中を見つめながら。
「……」
月はクスッと笑った。