揺れない瞳
切なくても寂しくても、その感情にどう折り合いをつけていいのかも、央雅くんにどう向かえばいいのかも。

何もかも慣れてない私は、ただ黙ってついていくしかできない。

他の女の子なら、こんな時どうするのかな…。
私の人生の中で、欠落したたくさんの感情の中には…今私が戸惑う事を解決できる感情もあったに違いないのに…。

央雅くんが今思う事。

それすら全くわからない。


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