シェリの旅路
「私、仲間を探してこの事
伝えてきます。もし私が
石になっても勇者のあなた達が
助けてくれるんですよね。
頑張ってください。
私も母や他の国の魔法使いと
風に対抗できる魔法はないか
調べてまだ石になっていない
人を救えるよう頑張ります。
それでは」
フランは物凄く人の良さそうな
作り笑顔で言って
ダッシュする……が
「夜の森は危険だ。
ここにいた方がいい。
君が仲間を探さなくても
焚き火の明かりや煙で君を
見つけてくれるさ」
ジオがフランの腕を
つかんで言った。
『そうだよ。キミ達とご飯
食べよう♪みんなで食べると
おいしいよ』
キミもフランの指を掴んで言う。
「いえいえ。早くこの事を
みんなに伝えなければ
なりませんので」
フランは必死で抵抗するが
突如物凄い強風が吹いた。
「くっ!」
ジオとフランはぐっと風圧に
持ちこたえる。
妖精キミもまた
フランの指にしっかり
掴まっており、フランが彼女を
自分の方に引き寄せたので
助かった。
伝えてきます。もし私が
石になっても勇者のあなた達が
助けてくれるんですよね。
頑張ってください。
私も母や他の国の魔法使いと
風に対抗できる魔法はないか
調べてまだ石になっていない
人を救えるよう頑張ります。
それでは」
フランは物凄く人の良さそうな
作り笑顔で言って
ダッシュする……が
「夜の森は危険だ。
ここにいた方がいい。
君が仲間を探さなくても
焚き火の明かりや煙で君を
見つけてくれるさ」
ジオがフランの腕を
つかんで言った。
『そうだよ。キミ達とご飯
食べよう♪みんなで食べると
おいしいよ』
キミもフランの指を掴んで言う。
「いえいえ。早くこの事を
みんなに伝えなければ
なりませんので」
フランは必死で抵抗するが
突如物凄い強風が吹いた。
「くっ!」
ジオとフランはぐっと風圧に
持ちこたえる。
妖精キミもまた
フランの指にしっかり
掴まっており、フランが彼女を
自分の方に引き寄せたので
助かった。