私と君が出逢った場所
ろく
「おはよ♪まっちゃん!!」
亜子は元気に言ってきた。
「あ、そうそう昨日まっちゃんなんでカラオケ帰って来なかったの?」
亜子は昨日の事を心配そうに私に聞いてきた。
『あー…うん、ごめんね。』
「なんかあったの?そういえば関根くんもいなかったし最初の方は。」
『な、なんにもないよ?』
私は作り笑いで亜子に応えた。
「あのさ、まっちゃん?うちだけには隠し事しないでね?」
亜子は私の顔を見ながら言った。
『亜子ーーー!!』
私はそんな亜子の言葉に負け昨日の事を全部話した―――。