私と君が出逢った場所
私はすごく気になってしまった。本当はいなくて嬉しいはずなのになんだか気になってしまった。
「お、もう始まるよ!!」
亜子は私に言ってきた。
(関根くん、ファイト!!!)
私の周りでは、
「「頑張れーー!!!!!」」
「「関根くーん!!!」」
「「永久くーん!!!」」
となどと大きな声で叫んでいた。
(やっぱり関根くんって人気だなあ…)
私は改めてそう思った。
こんな事を1人で思っていたら隣で応援している亜子が、
「まっちゃん!今関根くんシュートしたよ!ね?見た?」
私は亜子が言っている事にびっくりしてすぐ前を向いたら関根くんがこっちを見てニコっと笑ってくれた。
「まっちゃん今見た?まっちゃんの方見て笑ったよ?」
亜子はなんだかテンション上がっているまま言ってきた。
『え?ほんとに?//』
私は嬉しくて顔が一気に真っ赤になった。