大好きなヒト
川まで行くと人がたくさんいて。
「危ないから……手…繋ぐ?」
いきなり言われ、ビックリしていたら
はいっ!と言って出された手。真っ赤になりながらゆっくり握った。
手はとても温かくて心臓の音がタカちゃんにも聞こえてしまうんじゃないか、トカ…思っていてスゴくドキドキしていた。
「恵夢…俺の事どう思ってる??」
えっ!?突然でビックリした。どうしていいか分からなくて、途端に出た言葉…
「ど…どうなんだろぅ……お兄ちゃん??」
「ふーん」
目も合わさずコッチも見ない。
ダメ…だった??
テカなんでいきなり??
「なんで??」
「へっ!?」
「なんで??聞いたの??」
「別に…もういいだろ」
やっぱり。あきらか不機嫌になってる。
「じゃあなんで怒ってるの??」
「怒ってねぇじゃん」
「怒ってるよ!」
「うっせぇなッ」
それだけ言って先にいってしまった…
「危ないから……手…繋ぐ?」
いきなり言われ、ビックリしていたら
はいっ!と言って出された手。真っ赤になりながらゆっくり握った。
手はとても温かくて心臓の音がタカちゃんにも聞こえてしまうんじゃないか、トカ…思っていてスゴくドキドキしていた。
「恵夢…俺の事どう思ってる??」
えっ!?突然でビックリした。どうしていいか分からなくて、途端に出た言葉…
「ど…どうなんだろぅ……お兄ちゃん??」
「ふーん」
目も合わさずコッチも見ない。
ダメ…だった??
テカなんでいきなり??
「なんで??」
「へっ!?」
「なんで??聞いたの??」
「別に…もういいだろ」
やっぱり。あきらか不機嫌になってる。
「じゃあなんで怒ってるの??」
「怒ってねぇじゃん」
「怒ってるよ!」
「うっせぇなッ」
それだけ言って先にいってしまった…