KIZUNA
ある日の体育祭の練習の時。

あたしは友達と一緒に、あのエリちゃんとの「仲」を打ち壊してしまった…

それは友達と一緒にエリちゃんをワザトこかして、「ゴメン…」って言ったけど、笑いながら去ったんだ。

あたしはスッゴク楽しかった…

あたしはスッゴク嬉しかった…

笑いながら去って行ったあたし達は、エリちゃんの方を振り返った。

エリちゃんは泣きそうになりながらも、耐えて…耐えて…耐え続けていた。
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