俺が男子校にっ!?[上]
「『…あっ』」
うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
「ねぇ…グホッ!!!」
あっぶな……もう少しで隼翔に'姉ちゃん'って言おうとしてたな……;;
「いきなり何すんだよ!!ちょー痛かったじゃんか!!!」
隼翔がお腹をさすりながら言ってきた
『あぁ…わりぃわりぃ……;;』
「つか何でこの学校にいんだよ、ねえち……ムゴムゴッ」
瑞樹はとっさに隼翔の口を塞いだ
そしてそのまま隼翔を連れて鬼炎から離れた
「ぷはッ!!何すんだよ、姉ちゃんッ
しかもなんでうちの制服着てんだよ…!」
『それはなぁ……』
瑞樹はここに来た理由を全て話した
「へぇ……理事長に気に入られたんだな、姉ちゃん」
『そうみたいなんだよ…ってか、この学校にいる間は俺のことを兄ちゃんか兄貴って呼んで?……分かったか??』
「分かった!!兄ちゃん!」
そういって二人は鬼炎の所に行った
「何してたんだよお前ら!!」
『悪いな…あのさぁ、実は……
隼翔は俺の弟なんだ…』
「えっ!?マヂ??」
『大マヂ』
隆哉1人がめちゃくちゃ驚いてる
他の皆は気づいてたみたいだ