俺が男子校にっ!?[上]


「『…あっ』」



うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!



「ねぇ…グホッ!!!」



あっぶな……もう少しで隼翔に'姉ちゃん'って言おうとしてたな……;;


「いきなり何すんだよ!!ちょー痛かったじゃんか!!!」


隼翔がお腹をさすりながら言ってきた



『あぁ…わりぃわりぃ……;;』


「つか何でこの学校にいんだよ、ねえち……ムゴムゴッ」


瑞樹はとっさに隼翔の口を塞いだ


そしてそのまま隼翔を連れて鬼炎から離れた


「ぷはッ!!何すんだよ、姉ちゃんッ



しかもなんでうちの制服着てんだよ…!」


『それはなぁ……』



瑞樹はここに来た理由を全て話した



「へぇ……理事長に気に入られたんだな、姉ちゃん」


『そうみたいなんだよ…ってか、この学校にいる間は俺のことを兄ちゃんか兄貴って呼んで?……分かったか??』


「分かった!!兄ちゃん!」



そういって二人は鬼炎の所に行った


「何してたんだよお前ら!!」


『悪いな…あのさぁ、実は……





隼翔は俺の弟なんだ…』


「えっ!?マヂ??」


『大マヂ』



隆哉1人がめちゃくちゃ驚いてる


他の皆は気づいてたみたいだ




< 48 / 102 >

この作品をシェア

pagetop