俺が男子校にっ!?[上]
海斗side
コイツ(瑞樹のこと)、いきなり倒れやがった
俺は瑞樹のでこを触る……
『あつッ!!』
んだよ?!
スゲェ熱があるじゃねぇか!
コイツ体調悪いくせに怠慢受けたのかよ…!
ったく、仕方ねぇ……!!
『俺、コイツ部屋に連れてくわ』
隼「俺も行く!!!!」
隼翔は必死に俺に言ってきた
『あぁ、行くぞ!』
そう言って俺は瑞樹を抱えて部屋へ向かった―――
俺、コイツ抱えながら思ったんだが……
『軽すぎ…』
しかも……
『ほせぇ…コイツ、ちゃんと飯食ってんのかよ……;;』
隼「あはは…確かに細いよね……(苦笑)」
――……など、短い会話をしているといつの間にか部屋に着いていた