一番星に祈る





「真てめぇふざけんなよな!」


俺は顔を近づけ、怒りを込めた小声で言った。


周りがきゃあきゃあ騒いだ。

俺はそんなことも気にせずに、真を睨み続けた。



「亮!落ち着けって!!」




周りの騒ぎは大きくなる。




うるせぇ……。








< 39 / 85 >

この作品をシェア

pagetop