一番星に祈る




突然、真が後ろを振り返り、不敵な笑いを浮かべ、俺を見てきた。


「…何だよ?」

俺はわけがわからず、眉を歪ませた。



すると背後に忍ばせていた雪玉を、真は力いっぱい投げつけてきた。




「へへ~ん♪」


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